法事。

ほっとたいむ

2015年10月28日 06:00

法事は親戚一同を集まらせてくれる、
故人の思いやりだと思う。

そんなことを感じた週末でした。

最近、年に1度法事があって、
相方の実家へ帰省する機会をいただいています。

場所は兵庫県。
そう簡単に帰れる距離ではありません。
言い換えれば、法事でもないと帰らない・・・
私たち自身が、帰省する機会をいただいているわけです。

結婚して14年目になりますが、
ほぼ毎年、何かしらの法事で帰っています。
まぁ、家庭の事情は様々ですので詳しくは書きません。
でも、そうやって私たちが帰る理由があるのは、
有り難いことなのかもしれません。

最初は親戚が集まっても、
話題について行かれませんでした。
しかし、やっとここ最近、話には入れるようになったか。
そんなことを感じています。

私は嫁の立場なので、いちばん下から控えめに
皆さんの話を聞いているのですが、
やっと名前も覚えてもらえて。

親戚一同、みんな近くに住んでいるわけではなく。
県外から、この日に合わせて来てくれます。
東京から、滋賀県から、山梨県から・・・といった具合。

法事をお願いしているお寺の和尚さんも、
故人の皆さんのおかげで、いまここにいて、
その方々が引き合わせてくれている。
集まる機会を作ってくれている。
そんなお話をしてくださいました。

縁があってこの家に入り、
この親戚の方々とお付き合いすることとなり。
それは今後もずーっと続いていって、
徐々に私たちの世代が引き継いでいくことになる。
今回は、親戚の皆さんのご年齢もあって、
そんなことを強く感じて帰ってきました。

年に1度の車で7時間と少しの距離も、
せっかくの機会なのだと考えると、
それほど苦でもないような気がしています。

次は春に行く予定が決まりました。
楽しみにして、出かけたいと思います。



写真は、相方の実家の近くというわけではありませんが、
その道中で。ちょっと寄り道もしたので、
寄り道先の近くの写真。
だいたいこのあたりに出かけたということが
わかるでしょうか。

(kyoko)

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