松本城。
子どもの頃から何度も見ているのに、
見るたびにテンションが上がる場所があります。
今日の写真、松本城です。
私は松本市の出身なので、
子どもの頃から何度もお城を見ているのですが、
その姿が目に入るたびに、なんだかワクワクします。
最近、真田丸を夢中で見ていますので、
あの山にお城があったんだなとか、
あの辺は誰が統治していたんだなとか、
いろんなことに思いを巡らせます。
ただ、見るたびにテンションが上がる松本城なのに、
誰が建てて、誰が住んでいて…ということは、
何度聞いても記憶に残っていないという…
で、調べてみました。
建てられたのは、1593年~94年の間。
最初の城主は小笠原氏で…
武田信玄が信濃を支配する拠点とし、
その後、再び小笠原氏が城を取り戻した際に、
深志城→松本城に名前が変わった。
家康の天下統一後は、小笠原氏に変わって、
石川数正父子が入り、近世の城郭の礎を築いたそう。
…と、この辺で石川数正という有名な武将の名前が
登場して、おおっ!と思ったわけです(笑)
石川数正は、豊臣秀吉の家臣。
松本城が黒いのは、秀吉の大阪城を真似ているようです。
秀吉への忠誠心の表れだという話。
ほほぉ~。納得するばかりです。
松本城は、結局6つの家の人たちが城主になっています。
石川氏、小笠原氏、戸田氏、松平氏、堀田氏、水野氏、
最後は、再び戸田氏が城主になって、幕を閉じたそうです。
調べれば興味深いことばかりです。
というか、今まで興味を持って調べなかったことを
ちょっと後悔しています。
このくらい知っていないとね…
今日の写真は、松本での飲み会帰りに通りかかった際に
撮影したもの。
ライトアップされて、とてもキレイなのですが、
なかなかうまく写真に収められず、残念…。
桜の季節も近づいてきました。
上田城と同じく、お城と桜の日本らしい美しい景色が
見られる季節ももうすぐです。
ほっとたいむからは、皆様にさみしいお知らせをして
おりますが、あと1週間。
いらしていただいている生徒さんには、
しっかりとレッスンしたいと思います。
(kyoko)
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